当施設について


障害者支援施設 せせらぎ園

当施設は、四万十川源流の豊かな自然に包まれた山間にある障害者支援施設です。

旧授産施設の特徴を生かして、生活介護に生産活動を多く取り入れています。また重度障害の方には生活訓練メニューがあります。


理念

自分らしくを大切に。

四万十源流の自然環境と木の温もりに包まれた、毎日が快適で安心の生活リズムを提供したい。ひとりひとりがもっと輝けるように。

 

働くことは生きること。

うまくいかないこともいっぱいあるけど、その分、やりとげた歓びは大きい。目標を持つことはきっと明日への力になる。

 


目標 職員行動指針

目標

 

一 せせらぎ園は、利用者の人格を尊重し、ひとり1人に寄り添った支援を行います。

 

二 地域に開かれた施設を目指し地域との交流に努めます。   

 

 

 職員行動指針

 

一 利用者の個性や障害特性を理解し、適切な支援を行います。また、職員はそのため自己研鑽に励みます。

 

二 せせらぎ園は、地域の一員として、より積極的に地域の活動に参加し、また、施設を活用して自ら地域交流の核となるよう目指します。


倫理綱領

公益財団法人 日本知的障害者福祉協会

 

前文

 知的障害のある人たちが、人間としての尊厳が守られ、豊かな人生を自己実現できるように支援することが、私たちの責務です。そのため、私たちは支援者のひとりとして、確固たる倫理観をもって、その専門的役割を自覚し、自らの使命を果たさなければなりません。

 ここに倫理綱領を定め、私たちの規範とします。

 

1.生命の尊厳

 私たちは、知的障害のある人たちの一人ひとりを、かけがえのない存在として大切にします。

 

2.個人の尊厳

 私たちは、知的障害のある人たちの、ひとりの人間としての個性、主体性、可能性を尊びます。

 

3.人権の擁護

 私たちは、知的障害のある人たちに対する、いかなる差別、虐待、人権侵害も許さず、人としての権利を擁護します。

 

4.社会への参加

 私たちは、知的障害のある人たちが、年齢、障害の状態などにかかわりなく、社会を構成する一員としての市民生活が送れるよう支援します。

 

5.専門的な支援 私たちは、自らの専門的役割と使命を自覚し、絶えず研鑚を重ね、知的障害のある人たちの一人ひとりが豊かな生活を実感し、充実した人生が送れるよう支援し続けます。